冬時期の観葉植物の管理方法は
- ファニープランツ
- 2024年12月19日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
明日は冬至。これから日が伸びていくのはちょっとうれしいですが、
気温が低く寒い日はまだまだこれからが本格的になっていきますね。
人間もそうですが、観葉植物たちにも辛い季節となります。
基本的に暖かい地域に生息するものが多い観葉植物を日本の寒~い冬で
管理する場合、やはりちょっとした配慮が必要になります。
そこで今日は、冬の時期の観葉植物の管理方法について書いてみたいと思います。
『目次』
1.室温
2 .水温
3.管理方法
1.室温

熱帯地域に多く生息する観葉植物はやはり寒さには弱いものが多いです。
観葉植物は20℃~30℃が生育には適した温度と言われます。
安心して冬越しさせるには20度前後あるといいですね。
ですが、生育など動きは鈍くなりますが、越冬する事に注力すれば5℃程度でも可能なものはあります。
加温や加湿が難しい場合は、寒さに耐えられるよう工夫して管理してあげるといいですよ。
その方法は”3.管理方法”でご説明しますね。
2.水温

寒さに弱い観葉植物。
当然、冷たい水だって苦手です。
朝一の水道管にたまってキンキンに冷えてやがる水なんてあげたら、たまらないですよね。
できれば水温は20℃程度にしてあげるといいですね。
温度が分からないというときは、触ってみて冷たくない水であれば大丈夫だと思います。
夏の水温とか思い出してみてください。
3.管理方法

冬(11月~3月頃)までの観葉植物の管理方法としては、1と2を踏まえると
〇室温を20℃程度でキープする
〇水温も20℃程度にして与える。
という事になります。
ですが、光熱費も上がり電気も一日中入れっぱなしというのもなかなか難しいですよね??
特に、オフィスなどでは、夜間はどうしたって下がってしまうという場合も多いと思います。
こういう場合の管理方法は、
🍃水やり(葉水も含む)は汲み置きの水や暖かい水を午前中(暖房稼働中)にあげる。
🍃夜間寒い。日陰で水が乾きにくい場所にある場合は、水やりの量を半分にしてみる。
室温の変化が激しい冬場は、低い時の温度に反応して、生育が緩慢になりますので休眠状態になりやすくなります。
そうなると当然、活動が活発ではないので水の吸いも弱くなりますので、水をあげすぎると、鉢の中の土が乾かなくなり、根腐れしやすくなってしまいます。
また、植物は乾燥気味になると、植物の中の水分濃度が濃くなるために寒さに強くなります。
サンセベリアやザミオカルカスなどは冬の間は断水してあげると越冬しやすくなりますよ。
冬に腐らせてしまう人はお試しあれ。

サンスやサボテン以外の観葉植物に関しては、土が乾く分、葉水(表裏)をたっぷり目にあげて保湿はマメにしてあげてください。
ハダニやカイガラムシなどの発生予防になります。
いかがでしたでしょうか??
寒い冬から観葉植物を守って、成長期の春まで大事に育ててあげてくださいね。
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